第231話 百人一首

いろいろ大変です。
かじです、こんにちわ。

小倉百人一首は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活動した公家・藤原定家が選んだとされる私撰和歌集である。
定家は、飛鳥時代の天智天皇から鎌倉時代の順徳院まで、100人の歌人の優れた和歌を一首ずつ選び、年代順に色紙にしたためた。
後に、定家が小倉山で編纂したという由来から、「小倉百人一首」という通称が定着した。

【百人一首の歌織物説】
隣りに来る歌どうしが上下左右に何らかの共通語(合わせ言葉)をふくみ合う形で結び合わされ、たて十首、よこ十首の枠内に並べることが出来ます。
定家は全知を駆使してこの条件に合う歌百首を集めたらしいのです。
百人一首は名歌を集めた訳ではなく、何らかの意図があって集められたと言う事です。

【水無瀬絵図】
この百首の歌を並べた歌織物の右七列分は、自然の景色を読みこんだものと考えられます。
その中の合わせ言葉や歌詞を絵に置き換えていくと、新古今のふるさと水無瀬の里が浮かび上がります。
水無瀬は京都の西南、長岡京の南に位置し都にほど近い景勝の地で後鳥羽上皇が水無瀬離宮を建てた地でもあります。

定家は引き立ててもらった恩人としての後鳥羽院を思って作ったと思われます。

歌で出来たジグソーパズル、すごいですね。

終わり良し

参考:林直道著『百人一首の秘密』