第198話 同窓会

時間。
かじです、こんにちわ。

今日は日記みたいなのを書かせてください。
いつものコラムとは全く異なるので読んでいただかなくても結構です。

先日、我らが38期生の某国防機関への入校20周年ということで開催された懇親会に行ってきた。
卒業以来の仲間が多く、顔は分かるが名前が出てこない者が多かった。
当時は携帯電話というものがほとんど普及していなかったので誰も持っていなかった。今の世であれば、このように疎遠にはならないだろうに。
連絡を取っていたわずかな友人も20年弱という歳月は、そのわずかすらも削り取っていった。

拒まれていた訳ではなく、自分で拒んだのだった。
別な道を歩むため退職し、住所も変えてしまった。

「かじに会えると思わなかったよ、会えてよかった。」
と言われた時はとてもうれしかったし、また深く反省もした。

現職でいる者も、私のように退職した者もそれぞれの立場があり、それぞれ立派に頑張っているのがわかった。
海外へ派遣されている者、この度の震災で派遣された者、頭の下がる思いだ。

同じ組織の中にいても、全国に散らばった同期が集まる事もあまりなく、連絡を取り合う事も多くない。
再会すれば、やはり同じ立場に立っていたあのころの話に自然となっていく。

かじ:『H生徒は昔は優秀だったよな?』 ひどく酔っ払いながら言った。

T生徒:『今でも優秀だよ。』 しみじみと確かめながら言った。
H生徒は近くで酔いつぶれていた。

このT生徒の言葉がとてもうれしかった。

それぞれ立派になっている同期を見ていると、自分が全く成長していないように思えた。
いや、ここには同期を見て自分がダメなんだということを確かめに来た、そう思いたくて来たのだ。

積もる話は1日程度では収まるはずもなかったが、お互いに再会を誓って分かれた。

幾歳の時が流れても、我らの絆が緩むことは無く、尚結束が固くなるようだ。

終わり良し。

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