第146話 庚申塔

めげません。
かじです、こんにちわ。

庚申塔(こうしんとう)というのをご存じでしょうか。
おそらく見たことはあると思います。

見た目は道祖神などの石像で、字が書いてあったり猿だったりとさまざまです。

koushin
三猿の上に青面金剛っぽいです

庚申塔とは、庚申信仰からくるもので、Wikiによると庚申信仰(こうしんしんこう)とは、中国道教の説く「三尸説(さんしせつ)」をもとに、仏教、特に密教・神道・修験道・呪術的な医学や、日本の民間のさまざまな信仰や習俗などが複雑に絡み合った俗信仰だといえるようです。
教祖、教義、経典などが無いのでまったく得体のしれないもののように思います。

詳しく記載するときりがないんですが、庚申(かのえさる、こうしん)とは、干支の一つでいわゆる猿です。
ですので、「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿や神道の猿田彦神が庚申塔として彫られることが多いです。
その他、かなりいろんな神仏が庚申塔として彫られていますが、青面金剛が主尊とされているらしく上記の猿と猿田彦・青面金剛が3本柱だと思います。
あとは文字だけや天然石だけとかもあるようです。
なぜ青面金剛なのかは良く分からないらしいです。諸説あるようですが決定打は無いんじゃないでしょうか。
誰か詳しい人います?

ちなみに青面金剛は仏教世界では『天』の部類です。

この庚申塔、日本の庚申信仰の起源は平安時代ぐらいからですが、江戸時代に相模国を中心に流行ったらしく、ほど近い町田周辺も多くの庚申塔が残されています。

かなり地域密着型なので造りは粗末になってきて儀式なども結構緩かったといいますか、まあ、あれなようです。
時代の変遷にともない、草むらに埋もれていたり盗難にあったり区画整理で移動(単に退かした?)されたりしています。

大きさが手ごろな野外の石仏は多く盗難に遭います。
しかし現代でもきちんと復建されることもあります。
地域に根付いた信仰が残るギリギリの世代なのではないでしょうか。

私は信仰心など全くもってありませんが、昔から多くの人が祈ったその祈りを大事にしたいと思います。

 

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