第139話 閻魔王

底だと思った時、さらに底があります。
当然その底に落ちていきます。
かじです、こんにちわ。

葬儀に続いて冥界の王、閻魔で行きます。

もともとヒンドゥー教の神で地獄の神だったのが仏教に融合されて閻魔となり日本に伝わったらしいです。
仏教の階級的には『天』に位置しています。

『天』は帝釈天とか大黒天とかの天です。もともとあった土着の信仰を仏教が取り入れて『天』や『神』とし、菩薩や仏の化身とされたりもしています。
この人たち、三宝といって仏・法(仏法)・僧を守護する役割があります。なので護法善神とか諸天善神とか言われます。
会社で言うと部長あたりなんでしょうか。

で、閻魔様は地蔵菩薩の化身とされています。
地獄と極楽を行き来できる方なのです。
地獄から極楽浄土へ救い出す物語に地蔵菩薩が出てくるのはこのためでしょうね。

人が死ぬと閻魔様の前に引き摺り出されて審判されて地獄か極楽かが決まるとかなり端折っていわれますが、もうちょっと順番があります。
四十九日というのは聞いたことがあると思います。葬式になると初七日法要というのも耳にします。
要は7日ごとに審判されるわけです。
以下の十王が順番に審判し、刑が執行されるということです。
閻魔様は五七日=35日目、5番目ということです。
ですからまだあきらめなくても大丈夫です。

秦広王 不動明王 初七日(7日目・6日後)
初江王 釈迦如来 二七日(14日目・13日後)
宋帝王 文殊菩薩 三七日(21日目・20日後)
五官王 普賢菩薩 四七日(28日目・27日後)
閻魔王 地蔵菩薩 五七日(35日目・34日後)
変成王 弥勒菩薩 六七日(42日目・41日後)
泰山王 薬師如来 七七日(49日目・48日後)
平等王 観音菩薩 百か日(100日目・99日後)
都市王 勢至菩薩 一周忌(2年目・1年後)
五道転輪王 阿弥陀如来 三回忌(3年目・2年後)

しかし、いつも四十九日まで審判するわけではなく、決定的に悪い奴または善人と決まれば閻魔様あたりで終わります。
この死者の行方が決まるのを「引導」と呼ぶらしいです。当然、引導を渡すの語源ということです。(Wiki)

地獄の沙汰も金次第。
遺族による追善供養も救われる要因らしいです。
お金、少しは残してあげた方がよさそうですね。

 

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