第99話 はばき追加

車が入院しました。
かじです、こんにちわ。

先日、柄の修理を出したお話をしましたが、刀屋より電話がありました。

刀屋:「かじ先生の御刀ですが、切羽も換えた方がよろしいと思いますが」
(先生って呼ぶのはもう決まり文句っていうか挨拶ですね・・・)
かじ:「え、今の使えませんか?」
刀屋:「新しく合わせたほうが後に不具合でませんもので」
刀屋:「だいたい25000円ぐらいになります」
かじ:「・・・・はぁ、おねがいします」

という具合です。断るに断れないですねぇ。
切羽で25000円?と思いきや、見積書が送られてきたら
「はばき追加」と書いてありました。
なるほど納得

はばきもしっかり職人さんが作るんですね。

はばき作成工程
・はばき地金を切り出す
金属の延べ板から刀の寸法に合わせて切り出す作業
・地金を鍛え、ねばりを出す
刀を鍛えるのと同様に、地金を鍛えます
・刀の棟の形に折り曲げる
・仮中心(かりなかご)に合せて、さらに鍛練する
仮の中心に取り付けてまた鍛えます
・のみ込み部分を削り取る
のみ込み=刀の峰に当たる部分です。
・刀の部分にあたるところを蝋つけ
溶接みたいなもんだと思います
・表面のヤスリかけ
・力金の部分を整える
刃の方かと
・上蓋(うわがい)、下蓋(したがい)の調子を合わせる
上蓋:はばきの峰の方
下蓋:はばきの刃の方
・実際の刀に調子を合わせる

この作業を手作業でやったら25000円は軽くかかりますね。

はばきってあんまり個性でないから何ですが、細かいところまで手がかかりますね。

柄、鞘 納期2ヶ月、時間もたっぷりかかります。

 

第98話 稽古の新鮮さ

講習会行くと腰痛めます。
かじです、こんにちわ

春になったのと、審査が終わったんで講習会に出席いたしました。
審査前は人が多いんで。。。

講習会へ行くと、そこでしか教えてもらえない先生から教えてもらえます。
これが新鮮でいいんです。
印象に残るんですね。

植物の苗とかは、わざと違う品種の苗とかをまぜたりしたらしいです。
稲など、たとえばですがコシヒカリとあきたこまちを一緒に育てるとか。
そうすることで、病気に強い品種ができたり、おいしいのができたりするそうです。

ちょっと例が違う気もしますが。。。

とりあえず言いたいことは、いつもと違う先生から教えてもらうのは貴重でありがたいってことです。

先生ではなく、仲間からの指摘も結構印象深いです。

講習会は結構人数が多いので、あまり質問できませんが、やっぱりためになります。
しかも飯付きで1日楽しめます。

今回は腰が痛くなっちゃったのと、用事があったので途中帰宅しましたが、これからもちょくちょく行こうかと思います。

みなさんもぜひ。

 

第97話 柄修理

コラムのファンが不調です。
残念です。かじです、こんにちわ。

先日の審査会、応援に行くとか言って武道館に着いたのが2時前。
もう全員終わってました。。。。

というより、ぶっちゃけ応援っていうより柄を新調したくて行ったわけです、はい。

前日にカタログ眺めて、金具を選んだりしてたんですが・・・

社長:「その柄頭だと柄太くなるよ」
かじ:「え?!」

私の構想が打ち砕かれました。
柄頭にもサイズがあるんで、それにある程度合わせるかたちになります。

太くなられちゃまずいんです。

さらに

社長:「その目貫じゃ小さくて巻けないよ」
かじ:「え?!」

片手巻きに不向きな目貫があるようです。

意外な盲点がありました。

戻ってくるのが楽しみです。

 

第96話 速度

桜が咲いてさらに花粉症がひどくなりました。
かじです、こんにちわ。

桜が満開な中、神奈川県では審査会が行われました。
当会は神奈川県剣道連盟に所属しているので審査を受けます。

見事全員合格です。
大変喜ばしいことです。

合格した皆様、おめでとうございます。

入会してすぐの方や、あまり稽古に顔を出さなかった方、大急ぎで稽古して受審されましたが、合格してよかったです。
(合格して稽古来なくなるってことが無いように!稽古不足な方を合格させようと先生方は余計に時間を割いて付き合ったんですから)

自転車に乗っていると、普段は車で走っている時よりも街が見えてきます。
スピードを落とすと見えてくるものが増えてきます。

視野が広がるんですね。

急いでいる時、結果よければ・・・ってのもいいですが、ゆっくりやるのも見方が変わってくるものです。

居合人生は長いです。
何が良いのか、悪いのか、ゆっくり見極めましょう。