GWですね。
暇な方、全話読破してください。
久しぶりの剣豪ネタ。
ふーん。程度に読んでください。
高柳又四郎、江戸時代の千葉周作などと同じ時代に生きていました。
小野派一刀流から独立した中西派一刀流三代目中西子啓の弟子、戸田流高柳派の人です。
「中西の三羽烏」と呼ばれ、かなり強かったみたいです。
相手と稽古していて、自分の竹刀に相手の竹刀を一度も当てさせずに勝つことから、音がしない、「音無しの剣法」と呼ばれたそうです。
刀は打ち合うと折れることから当てさせないようになったようですが、相手の間合いをうまくとって相手から打ち込ませてそれを避けて斬る、いわゆる「後の先」というやつだったんでしょう。
なんだか居合って感じですよね。私はそう思いました。
この人、剣は強くても教えるのは好きじゃないようで偏屈な方だったようです。(あくまで逸話っぽいですが)