素振りで左手中指の間接にまめができました。なんでだろ。
かじです、こんにちわ。
試し切りの話が出てきたのでもう少し。
江戸時代に刀が売れなくなったときに、どれぐらい切れるかを証明して売っていたと前回書きました。
罪人の胴体を切ってどれぐらい切れるか試すわけです。
一つ切れると一ツ胴
二つ切れると二ツ胴
という風に増えていきます。
一ツ胴で業物
二ツ胴で良業物
三ツ胴で大業物
その上が最上業物
という認定がされます。
ぜんぜん切れないのはなまくらって言われます。
五ツ胴というのも存在し、江戸時代の著名な斬り手、山野加右衛門尉永久が大和守安定で五ツ胴を落し「天下開闢以来五ツ胴落」とさせたというのがあります。
そしてその上が天下五剣の童子斬安綱ですね。
六人の罪人を切ってさらに下の土壇まで食い込んだといわれています。
現在はどうするかというと、巻き藁に畳表を巻いたものを水でつけたものを切ったりするそうです。
1本が一ツ胴です。
しかし、ここまで切れ味が違うんですね。
切ったやつがほしい。