やっと31話。
1日1話読んでも1ヶ月もちます。
かじです、こんにちわ。
風林火山で思い出すのは武田信玄ですよね?
ですが信玄の話ではありません。
孫子の話です。
孫子の兵法書に以下の事が書かれています。
故に兵は詐を以って立ち、利を以って動き、分合を持って変を為す者なり。
故にその疾きことは風の如く、
その徐(しずか)なることは林の如く、
侵掠することは火の如く、
知り難きことは陰の如く、
動かざることは山の如く、
動くことは雷の震うが如くにして、
郷を掠むるには衆を分かち、地をひろむるには利を分かち、権をかけて而して動く。
迂直の計を先知する者は勝つ。これ軍争の法なり。
風林火山ですよね。
武田信玄は孫子の兵法書を学んでいたんでしょうね。
といっても武家は孫子の兵法書は学ぶものだったのでしょう。
当然信玄より孫子の方が遥かに古いです。
以前からちょくちょくコラムで中国史を出してきましたが、中国史を学ばなければ日本史も分からない部分が多いというのはこういうことです。
孫子の兵法というのは以外に広く知られていることが多かったりします。
みなさんもぜひ読んでみてください。