第21話 ラストサムライ

侍になりたくて居合いを始めました。
かじです、こんにちわ。

最近語源由来が自分の中で流行ってます。

侍の語源ってなんですかね?

意味は、武芸で貴族や武家に仕える人の総称らしいです。

貴族などの高貴な人のそばにいることを意味する動詞「さぶらう」の名詞形「さぶらひ」が由来と書いてました。

鎌倉時代以降に武家を一般的に「さぶらひ」になり、次第に「貴人や尊敬すべき人」という意味が加えられてきたとされているようです。

ついでに武士という単語を見てみた。

これが結構やっかいと言うか一筋縄では説明がつかない。

武士=侍 かというとそうでもないという説がある。
武装した人=武士 でもない。武官=武士 でもない。

坂上田村麻呂は武士かというと違う。もっと高貴な人物で武官として征夷大将軍となっている。
平安、鎌倉時代などの平氏、源氏などの姓を持った人を武士としてもまた違和感があるようです。

江戸時代になると武士は今の公務員みたいに文官としてでしかほとんど働く場がなかったようで、苗字帯刀が武士かというとそうかもしれないですね。

弓取りとか馬乗りとか武家とかいろいろな呼び方があって難しいですよね。

今でも侍って字はいろいろ使われてますが、武士ってあんまり使われていない気がします。
武士道というのは使われますけど。

侍っていい響き。

 

 

第20話 そして伝説へ

雨ばかりですね。GWは私のせいで仕事かも。
かじです、こんにちわ。

そろそろ五月人形ネタから離れたいところでしょうか。
かといってネタもないので惰性で書きます。すみません。

ゲームでもなんでも伝説の剣って出てきます。
ここ数年はゲームやらないでわからないですが、ゲームの中には伝説の剣がよく出てきます。
制作会社もよく調べてますよね。

日本にも伝説の剣は多くあり、「天下五剣」というのは当会HPにも紹介があります。(見ましたか?)

何れも現存する刀です。現存するっていうのがすごいと思いませんか?

その中の「名物童子切安綱」は伝説の剣にふさわしいですよね。
源頼光が、丹波国大江山に住み着いた酒呑童子(しゅてんどうじ)の首をこの刀で切り落としたというのでこの名前がついているそうです。
童子といっても子供ではなく、6mぐらいの身長の鬼です。怪物です。

日本の伝説もおもしろいですね。そしてその刀が現存する。

海外のはどうなんでしょう。
聖剣エクスカリバーはなさそうですね。キングアーサーの剣ですが、確かなものは無かった気がします。

聖槍ロンギヌスもあやしいですね。キリストを刺した槍ですが、ロンギヌスの槍といわれるのは偽物だけとか。
実際にあるのかどうかも怪しいです。

Googleで検索してもあんまり現存していなさそうでした。知っていたら教えてください。

 

第19話 鯉は滝を登らない

最近の町田は物騒ですね。 かじです、こんばんわ。
五月人形ネタでもう一つ行きましょうか。
そろそろ街中でも鯉幟(こいのぼり)が見えてきましたね。 うちはまだ鯉幟は買ってません。 泳がせるほど庭広くないです。
管理者も子供の頃は鯉幟欲しかったですが買ってくれなかったです。
鯉幟の起源だと月並みですが、軽く触れるとします。
鯉の鱗の数は36枚とされていて6×6=36で別名:六々魚とも言われ、純粋に陰を顕しています。これは成長させる卦(け)とされます。 「六々変じて九々鱗になる」といわれており、9×9=81、龍の鱗の数です。こちらは純粋に陽を顕していて徳とされています。
鯉の滝登りというのをご存知だとは思いますが、それは中国の黄河の上流に龍門というところがあり、そこを登り切った鯉は龍になるという伝説です。
この鯉にあやかって子供の出世と健康のために鯉幟ということらしいです。
武道具にも鯉の模様がよく見られますね。やはり縁起物だからです。
他にもおきまりの動物や昆虫がよく出てきますね。
蜻蛉:常に前に進んで後ろへ下がらないことから、勇敢な勝ち虫とされています。
蟹:尚武、武道を尊ぶこと。
ムカデ:毘沙門天の使い。
いろいろありますね。
うちも鯉幟かざりたい。 鎧兜を飾るだけでヘトヘトなんですけどね。

第18話 五月人形を飾る。

雛人形の次は五月人形。
忙しないです。かじです、こんにちわ。

この間雛人形を片付けたと思ったら、もう五月人形を飾らなければなりません。
うちは着用できないまでも一応鎧もある3段飾りのを飾ります。
高さ150センチ、幅120センチぐらいありますかね、とりあえずでかいです。

日本男児たるもの、鎧にあこがれないはずはありません。
鎧着てみたいですよね?

またGoogleで検索してみました。

子供用の着用大鎧は10万円ぐらいからありました。
立派な鎧でした。

大人用でも20万円も出せばどうやらあるようです。

でもこれはあくまで装飾用で安価な部類なようで、実際はオーダーの内容にもよりますが200万円とかするみたいですね。
江戸時代の武家の象徴として作成したものは家一軒が建つぐらいのお金がかかったとどこかに書いてありました。

鎧ネタでついでですが、たぶんみなさんが想像する鎧って五月人形とかの鎧で肩に大きな長方形の板状のものがある大鎧だと思います。
壮大で美しいですよね。

大鎧は平安時代が主で、室町、戦国時代にはだんだんと無くなっていって胴丸、腹当、腹巻、当世具足(とうせいぐそく)と遷移していったようです。
騎馬で弓の射撃から歩兵、鉄砲と戦術が変わったことと、中国、西洋の鎧に影響されていったようです。

それから大鎧は実戦ではなく、大名の象徴的なものとして作成されていくようになりました。

我が家の鎧も、小さい飾り用ではありますが、きちんと個々のパーツが作られていて、説明書を見るだけで勉強になります。

子供が大きくなるのはうれしくもあり、寂しくもありますね。

 

 

第17話 格差社会

一向に肩凝りが治らない。
今日は主夫です。かじです、こんにちわ。

全日本剣道連盟 居合には段位、称号があります。
階級というのはどこに行ってもついて回るものです。

「免許皆伝」とはよく聞きますが、弟子を取る事が許されるのがこの位置です。

切紙(きりがみ)
目録(もくろく)
印可(いんか)
免許
皆伝
口決(こうけつ)
口伝(くでん)

一般的にはこんな風に進んでいくみたいです。意外と多いことに少し驚き。

免許と皆伝を一緒にもらうときに免許皆伝と言われたりするようでした。
さらにその先があることは今回調べてて初めて知りました。
周りに知られないように書面ではなく、口伝えで教えることから口伝というそうです。

やはり最後まで到達するには20年ぐらいかかるみたいで、大体が切紙、目録で終わるようです。
階級があがるごとにお金が必要みたいで、その辺も今と同様でしょうか。

あまり関係ないですが、戒名もランク?があります。

生前の仏門への供養、貢献度で変わってきます。
今で言うとお金ですね。
払うお金が多いほど高いランクの戒名がつきます。

院殿号・院号
信士(信女)
居士(大姉)
大居士(清大姉)

よく大奥とかで上様の母親なんかは○○院様とか(例:建礼門院)言われますね。
寺院への寄付が大きいのと、高貴な人間なので院号がつきます。

私は昔、お金で戒名が変わるってどういうことよ?って思いましたが、莫大な寄付をして仏教に貢献してるんだから現代はむしろ安いなと思いました。
(払わないですけどね・・・)

武道はランクが全てではないです。
格差社会ですが格差格差というのは嫌ですね。

人が落ちるのを望んでると、心のランクが下がりますよ。

「 下手の横好き 」大いに結構。
私は居合というより運動下手ですから。

 

 

第16話 日本の政治

先日お話した中で出てきた吉田松陰(よしだしょういん)についてお話しようと思います。

教科書でも出てきているのでだいぶご存知だとは思います。
明治維新に生きた学者です。佐久間象山の弟子で、かなりの秀才だったようです。

叔父の設立した松下村塾を引き継いで主催し、主な門下生には高杉晋作、伊藤博文、山県有朋など、後の日本の舵をとる人物を排出している。

松陰は海外へ密航しようとして失敗し、自首して野山獄(のやまのごく)に幽閉される。

松陰はただ幽閉されるにとどまらず、そこにいる囚人に講義をし始めたのです。
みずからが孟子を説くだけでなく、他から、俳句が得意な者には俳句を、書道が得意な者には書道を、というように各自が得意なものを他の囚人に教えることを提案し、実施した。

このような松陰の働きかけで野山獄からでることができ、松下村塾が運営されました。

松下村塾はわずか2年あまり。
門下生が実際に学んだ期間はほんのわずかだったといわれています。

そのわずかな期間であれだけの優秀な人材を輩出し、この日本を変えたのです。

松陰は老中の暗殺計画を企て、斬首されてしまいますが、その生き様は筋が通っています。

処刑人は囚人の名前もしらされずに斬るので斬った人間は覚えてないらしいですが、松陰は印象に残ったそうです。

それから攘夷倒幕が進んでいって、松陰にゆかりのある人物が斬られたりしましたが、時代の波には勝てず、今の日本があるように幕府は倒れます。
(佐久間象山は河上彦斎に。池田屋事件で新撰組に数名が斬られてるはず。)

私は直接彼に学んだわけではないですが、彼の生き方は非常に感銘受けました。

辞世の句
「身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」

選挙もこんな人物がいれば悩まないんですがね。

今日はちょっと武道とは離れましたが、幕末のお話ということで。

↓参考文献
吉田松陰
徳富 蘇峰 (著)

 

 

第15話 武器は神聖な道具か

とりあえず復活。
もう期待はしない。
かじです、こんにちわ。

居合は始めに神前に礼をし、そして刀に礼をする。
終わりには刀に礼をし、神前に礼をする。

刀をまたぐと先生や先輩に怒られます。

学生の頃、バーベルをまたいで先輩に怒られました。(今でも納得いきません!)

自衛隊では入隊してしばらくすると、各人に銃と銃剣(じゅうけん:刃渡り30センチ弱の銃の先に付けるナイフ)が貸与されます。
授与式らしきものがあり、正装をし、白手袋をして銃を受け取ります。

記念式典や祭典があるとだいたい銃を肩に担って行進します。
よくニュースとかでやってるあの行進です。

銃もまたぐと怒られます。そして腕立て伏せを散々やらされます。
落とすとまた怒られます。そして腕立て伏せを散々やらされます。

刀は武士の魂とよく聞きますよね。
刀は士族以上しか帯刀がゆるされず、町民は脇差1本しか帯刀できませんでした。

現代は美術品として登録すれば誰でも刀はもてます。ですがその刀に対する精神は居合道に残っています。
真剣を持って真剣に学ぶ。

真剣欲しいなぁ。

ちなみに銃は猟銃、空気銃なら試験を受けるだけで一般人も持てます。
試験は最寄の警察署で受験できます。
猟銃は散弾銃で連発できないもののみで、ライフルは散弾銃を所持して10年以上の経験者でしか所持できません。
拳銃は禁止です。
空気銃はおもちゃではなくて、銃砲店で売ってる競技用のやつ。

 

第14話 黙想

なんだかやれやれなコラム連載。
かじです、こんにちわ。

居合も剣道も稽古の前に黙想をするのが多いと思います。
黙想はキリスト教でも仏教でもありますが、たぶん誰しもが思い浮かぶのが座禅だと思います。

そこで座禅の話を少々。

座禅がある宗教は禅宗といわれる曹洞宗と臨済宗です。
結跏趺坐(けっかふざ)というあぐらに似てるけど結構きつい座り方をし、印相(いんそう:手で輪をつくる)を組みます。
あとはひたすら時間が経つのを待つわけですが、何かをイメージするわけでもなく、何も意識しません。

さまざまな考えにとらわれず、自然にまかせるということだと思います。

目を瞑って線香が焚いてある部屋で座禅をすると、力が抜けてきて頭がすっきりしてきます。

本日は居合道審査会です。当会から多数のメンバーが受審しますが、落ち着いて演武してほしいものです。

今回のコラムは短いですが、読んでるのかどうかの反応ぐらい欲しいものですなぁ。当会会員さん。