第13話 幕末

そろそろ廃止間近な管理者コラム。
かじです、こんにちわ

居合、剣術が盛んな時期として思い浮かべるのは江戸時代後期、明治維新前後だと思いますがみなさまはどうですか?

新撰組もこのころですが、江戸には3つ有名な道場がありましたよね。
●千葉周作:北辰一刀流 玄武館
主な門弟:坂本竜馬
●斉藤弥久郎:神道無念流 練兵館
主な門弟:桂小五郎、高杉晋作
●桃井春蔵:鏡新明智流 士学館
主な門弟:武市半平太、岡田以蔵(人斬り以蔵ですね)

技の「千葉」、力の「斉藤」、位の「桃井」といわれていたようです。
ちなみに田宮流は「位の田宮、美の田宮」

そのほかに江戸の柳生などがあります。
新撰組の近藤勇は天然理心流ですよね。

幕末というのはご存知の通り激動の時代で、現在でも名前が残っている剣豪(?)がたくさん居ます。
中でも人斬りの異名を取る人が居るわけですが
岡田以蔵
田中新兵衛
中村半次郎
河上彦斎(かわかみげんさい)

などなど。ちょっと怖い世の中ですよね。

中の河上彦斎という男、名前が読みにくいですがこの人が佐久間象山を斬った人です。
人斬りと言われていますが実際は義理堅い真面目そうな人だったみたいですね。
「るろうに剣心」という漫画の主人公のモデルになっているらしいですが、尊王攘夷派なんですかね?その主人公。
読んだことないんでわかりませんが。

佐久間象山は吉田松陰などの有名な学者を育てた人物。
歴史を変える人斬りだったわけです。
(私は吉田松陰を尊敬してます。)

河上彦斎 辞世の歌

君が為め 死ぬる骸に 草むさば 赤き心の 花や咲くらん

アクセスはあるようですがあまり人気はなさそうなコラムです。
そろそろネタ切れ。

第12話 槍術

最近ちょっと忙しいです。
かじです、こんにちわ。

以前、木銃の事を書きましたが、槍術ってあんまり見ないですよね。
見たことある人いますか?

で、また検索してみました。
が、やはりそんなに現存していませんでした。

やっぱり有名なのは宝蔵院流槍術でしょうか。
バガボンドでもおなじみの槍術ですね。
今でもかなりがんばってるようで、きちんとしたHPがありました。

余談ですがバガボンドはフィクションですから史実として捉えてはいけません。

宝蔵院覚禅房法印胤栄(ほうぞういんかくぜんぼう ほういん いんえい)が流祖なわけですが、この人は先日書いた上泉信綱の弟子です。
信綱はすごいんですね。

他にもちらほら槍術が発見できたのですが、やっぱりかなり少数派みたいで、他の兵法とか剣術と一緒にやっているところが多いようです。それが正しいのかもしれませんね。

槍術はもともと上級武士が学んだものであまり道場を開いて教えることはなかったようです。それが明治になって一気に無くなってしまったみたいですね。
かなりの流派が断絶したようで残念です。

槍は有利な戦術なのに無くなっていくというのはなぜでしょうかね。

居合道も戦後武道が禁止されたときは無くなりかけたようですが、先人達の努力で今の隆盛があります。
その流れを私たちが守って生きたいものですね。

今回もあまり内容が納得いかないです。ではまた。

 

第11話 剣聖

Googleの検索順位が急に上がってyahooが少し下がりました。少し憂鬱です。
かじです、こんにちわ。

上泉信綱という人物をご存知の方は多いと思われますがいかがでしょうか。
戦国時代に剣聖といわれ、新陰流の流祖とされている人物ですね。
柳生石舟斎宗厳との「無刀取り」は有名なところです。

この人は今でもいろんな場面で登場していまして、ゲームの中や漫画にも出てきています。

この人、剣術だけではなく兵法家、武将としてもかなり優秀だったようです。
「上野国一本槍」と言われ、槍や用兵もかなり優れていたみたいですね。

弟子もご存知ながら優秀な人材が多く、柳生石舟斎宗厳はもとより、将軍の足利義輝もその一人です。

それと、上泉信綱が作った袋竹刀、
「一本の竹を中程まで四つに割り、その半ば八つ割り、その先が十六としたものへ、分厚い牛革をかぶせて筒状に縫い合せ保護したもの。」
と書いてありましたが今でも稽古で使うとか。
ちょっと使ってやってみたいですよね。

今回はちょっと内容が薄いですが、実はうちの長男の名前はこの上泉信綱の名をつけようとして挫折した事からはじまりました。

またあとで内容を編集しなおすかもしれないです。

 

 

第10話 孫子

やっと10話。結構大変だってことを分かって欲しい。
かじです、こんにちわ。

「孫子の兵法書」はご存知の方も多いと思います。
中国の古い兵法書で兵法のバイブル的な存在ですよね。
最近ではビジネスに当てはめてビジネス書でも多く出版されています。
2500年前に孫武が書いたとの説が有力ですが決定打ではないようです。
以前コラムに紹介した「太公望」の兵法を書いたという伝説があります。

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず。」という言葉が一番有名かと思いますが、史記には確かこう書いてあります。
「 彼を知り己を知れば百戦殆うからず。彼を知らずして己を知るは一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば戦う毎に殆うし。 」

これが漢文で書いてあるのですが、今日、とあるサイトでこの紹介をしてて、
「相手を知り、自分を知れば必ず勝つ、という意味だ。」と紹介していました。

これは誤りです。

似たような意味に聞こえますが、読めば分かるのですが「必ず勝つ」とは謳っていません。いかなる自体にも対処できる程度にしか言っていません。
いかな孫子でも必ず勝つとは明言しません。それが思想家というものでしょう。

それともう一つ言葉を紹介します。

「百戦して百勝するは、善の善なる者に非ず。」

戦いに常勝するのが善ではなく、戦わずして勝つのが最善だということです。

古代中国では王が死去すると諡号(しごう・贈り名の意)をつけるわけですが、武力で覇権を握ると「武王」徳で治めると「文王」と付きます。

居合の精神と同じく、徳を重要視するんですね。

 

第9話 Knights of The Round Table

コメント欄の追加で5時間も掛けてしまった。。。
頭が悪くなったものです。かじです、こんにちわ。

前回、武士道に関してのコラムでしたが、それに派生して騎士道からお話しようかと思います。

またGoogleで検索してみましたら、こんなのがありました。

【騎士道十戒】
1.不動の信仰と教会の教えへの服従。
2.教会擁護の気構え。
3.弱者への敬意と憐れみ、弱者を擁護する確固たる気構え。
4.愛国心。
5.敵前からの退却の拒否。
6.封主に対する厳格な服従。ただし神に対する義務に反しない限り。
7.異教徒に対する休み無き、慈悲無き戦い。
8.真実と誓いに忠実であること。
9.惜しみなく与えること。
10.悪の力に対抗して、何時いかなる時も、どんな場所でも正義を守ること。

やはり日本の儒教的な考えに近いような気がします。
それと、女性崇拝の考え方があったようです。それは「3.弱者への敬意」から来るのでしょうか。

騎士といえば私はキングアーサーを思いつきます。
【Knights of The Round Table】ですよね。
友人が見に行った話を聞きました。結構大きいみたいですね。

武士道も騎士道も現代社会からすると多少の違和感があるような気がしますが、倫理観の根底をこの辺りに置きたい気がします。

ついでに・・・
騎士(Knight)の称号って今でもイギリスにありますよね。
どうやら授与されているのは俳優とか芸術家みたいです。なんだかがっかりするのは私だけでしょうか。
紫綬褒章みたいなもんなんですかね?

Sirの称号って聞こえはかっこいいですよね。
いつか称号のことでも書きましょうか。

第8話 武士道というは死ぬこととみつけたり

Googleでの検索順位がさがり続けてる。なぜだ??
かじです、こんにちわ。

1世代前の五千円札は誰だか分からない方いらっしゃいますか?
今は樋口一葉でしたっけ?私はあんまり興味ないです。

とりあえず新渡戸稲造ですが、みなさんこの人の事、どれだけ知ってますか?
私は最近まで名前しか知りませんでした。

居合人としては少し知っておく価値はありそうですよ。

この人、「武士道」という本を執筆なさってます。
しかも英語。
とりあえず頭は非常にいい人だったみたいです。

この「武士道」という本は日本語訳されて最近でもたくさん売っているのでみなさん気が向いたら立ち読みでもしてみてください。
ちなみに私は持ってます。

日本は学校で宗教教育はありません。昔も無かったようです。
よく外国人から宗教が無いことに驚かれたりするって聞いたことがあります。
外国は宗教教育から道徳心を学ぶみたいですね。(本当かどうかは知りませんが。。)

そこでこの稲造が、「日本の道徳教育の根底は武士道にある」と思ったようで、この本を執筆したとの事です。

武士道、騎士道は長年武士たちによって築きあげられてきた精神です。
時代劇とかでも1対1で戦いますし、後ろから斬るとかはあまり見ないですよね。
この一見非効率な戦いが武士道なのだろうと思います。
要は卑怯な事が嫌いなんだと思います。ここに倫理観の根底がある気がします。

武士道のまた根底は、仏教とか儒教かもしれませんが、人を斬らなくてはならないので都合をつけて別な路線で成長していったのでしょう。

当研究会も武道を学ぶ場所。新しく制定された「町田居合道研究会 定め」を念頭に置き、居合の道を学んで行きましょう。

 

第7話 今度は端午の節句か。。。

冒頭の文が思いつかないとコラムは書かない。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。かじです、こんにちわ。

日本の武装、戦闘方法は日本独自な文化のような気がしてならない。と思うのは私だけでしょうか。

文化の流入先である中国では、紀元前1000年以上も前からかなり高度な武器で戦争を行っているわけですがどのようなものだったのでしょう。

私が以前読んだことのある「太公望」という本にはその様子が書かれているのですが、兵車+歩兵だったようです。
兵車とは、馬車のようなもので2頭か4頭の馬が引き、一乗(兵車1つのこと)の兵車に大体30人位の兵士が付いたようです。
兵車に乗るのは大夫(たいふ)といって幹部が乗り、あと運転手、車右という強い用心棒みたいなのが一緒に乗っています。
兵車の数が国の大きさにたとえられ、大きな国を万乗の国といわれました。

このころは騎馬というのは基本的にあまり無く、騎馬民族は文化的に低いところとされていました。

武器はさまざまで高貴な人は剣(直剣)を持ち、他が刀や槍などを使ったみたいです。
弓矢はこのころは二人がかりで引くような大きな弓が主流で、いわゆる石弓などだったみたいです。

日本には兵車というのは聞かないですよね。あったのかもしれないですが私は知らないです。

剣も最初は直剣だったようですが平安時代ごろから刀に移って言ったようです。
当初は刀なども輸入品のほうが優秀で、あまり作成されなかったようですがだんだん需要が増えてきて独自に作るようになり、より実用的な刀になってきたようです。
時代が進むにつれて逆に日本刀が輸出品になり、中国で「宝剣」と呼ばれるぐらいすばらしいものになったようです。

日本の戦争道具へのこだわりとは執念深ささえ感じられますね。

戦争が無くなった江戸時代でも鎧を飾っていたぐらいで、作成には家1軒建つぐらいのお金がかかったと、どこかのHPに書いてありました。

我が家も長男の節句には甲冑を飾りますがお小遣いで買えるぐらいな値段でした。
刀も欲しいけど鎧も欲しいなぁ。経費で落ちるかな?

第6話 梅

アニメなどで主人公とかが白鞘の刀で戦ってたりするけど鍔が無いと結構大変だってことを分かって欲しい今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
かじです、こんにちわ。

本日確定申告でお休みをもらい、無事終了したので吉野梅郷へ梅を見に行ってきました。
若い時は桜が好きで年を取ると梅が好きになるらしいです。
それが原因かどうか、今日は年配の方が多かったです。

近くに吉川英治記念館があります。
ご存知の方が多いと思いますが、あの時代小説の吉川英治です。
バガボンドの宮本武蔵とか、三国志、私本太平記などがあります。

私は古典が好きで太平記などを読みましたが、吉川英治のではなく、原本に近いものを読みました。
太平記は鎌倉末期から平安時代でちょうど日本刀が今の形になって優秀なものが出てきた時ですね。

合戦などでよく太刀が出てきたりします。
やっぱり打刀ではなく太刀が多いようで、3尺とかざらにあるようです。
合戦の常套句といいますか、よく「太刀の曲がるのを直し・・・」というのがありまして、何人も斬って曲がった太刀を直し直し戦う、というのをよく見かけます。
実際問題どうだったかは別として、折れたりするような硬度の高いものではなかったのかもしれないですね。

梶原景季(かじわらかげすえ)は、梅の枝を、箙(えびら)に差して戦ったというお話があります。太平記にも一部出てくる話で、なにやら運命的なものを感じました。(ちょっと無理やりかな?)

 

 

第5話 名前はかっこいい方がいい

馬は美しさがわかるから花を踏まないと明石家さんまが言ってました。
嘘つきは嫌いですがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
かじです、こんにちわ。

みなさん時代物がお好きな方が多いと思いますが、剣豪の名前とかで「○○斎」って聞いたことありますよね?
一刀斎とか石舟斎、無二斎などいろいろありますよね。
なんとなくかっこ良くて強そうな気がしますし、実際剣豪と呼ばれる人がそう名乗ってたりします。

また検索してみました。

●さい【斎】

[名]仏語。
1 身心をつつしみ清浄を保つこと。斎戒。
2 僧が正午にとる食事。とき。斎食。
3 仏事法要のときの食事。とき。
〔接尾〕居室の名や文人などの雅号に付けて用いる。「自然―(宗祇(そうぎ))」「臨江―(紹巴(じょうは))」

出典:大辞泉

だそうです。

一般的に「○○斎」は雅号と呼ばれ、風雅な名前を別につけたものです。
もともとは家の呼び名「庵」と似たような意味らしいです。
「○○庵」もよく時代劇とかに出てきますね。

号もいろいろあってややこしいですが、「かっこいい」ぐらいに思っても差し支えなさそうな気がします。(だめかな?)

例によって詳しいことは自分で調べてみてください。

なんだかあんまり不人気なコラムなので閉鎖しようかと思っているかじでした。

 

 

第4話 九州

MAC(アップルコンピュータね)の嘘つきCMには飽き飽きだな。
かじです、こんにちわ。

週末に九州は柳川へ行って参りました。
観光ではなく、友人に会いに行ってきました。

30越えるとだんだん独立したりするやつが増えてきます。
みんないろいろ考えてるんだなと思いつつ、ゆるく生きて行きたい今日この頃です。

九州といえばなんとなく示現流を思い出します。
薩摩ですけど芋焼酎が好きな私にとって薩摩は縁があります。(先生いつも焼酎ありがとう)
九州は友人が多いので九州自体が好きです。

示現流を検索すると4万以上ヒットします。結構以外に多い数字と思った。

流祖は東郷重位(とうごう ちゅうい)というがたいのいい人で、天真正自顕流を示現流を改称したことが始まりなようです。
詳しいことはウィキペディアとかで検索してみてください。用語集にでも載せましょうか。

ちょっとかっこいい文章があったので載せておきます。
1)刀は抜くべからざるもの
2)一の太刀を疑わず、二の太刀は負け
3)刀は敵を破るものにして、自己の防具に非ず
4)人に隠れて稽古に励む事
示現流兵法心得

HPはリンクフリーじゃなかったので載せられません。

別に稽古は隠れなくってもって思いますが人知れず稽古しとけって事でしょうか。

隠れなくても稽古してないかじでした。